レポート

ミュージアム(動物園)における来園者のニーズ分析

実施年度

2023〜2024年度

委託機関

公益財団法人 北野生涯教育振興会

受託者

佐々木亨(北海道大学 大学院文学研究院)

概要

長崎バイオパークと共同で実施した調査事業である。来園者がこの動物園が提供しているサービスに関してどのように捉えているのか。また、新たにはじめてもらいたいサービスや設備の改善についてどう思っているのかなどを明らかにし、今後の運営に資するための知見を得るのが調査の目的である。そのために、フォーカス・グループ・インタビューによる課題選定と設問設定、定量的なアンケート調査および来園者を追跡してコーナーごとの滞在時間や「エサやり」「動物との触れ合い」行動の有無などを観察するトラッキング調査とその後のインタビュー調査を実施した。

長崎バイオパーク(長崎県西海市) 正面入口
Zoomも併用して、フォーカス・グループ・インタビューを実施
動物園でのトラッキング調査(手前の調査員が、階段をのぼる4人家族を追跡)は、1組につき通常2〜3時間必要となる
動物への「エサやり」は、長崎バイオパークの人気メニュー
手作りのパネルからは、飼育員の動物への愛情が感じ取れます
「動物との触れ合い」ができるのは、長崎バイオパークの特徴。ゲートのイラストにも注目

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長崎バイオパーク