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共同代表の源由理子と佐々木亨が、第26回日本評価学会全国大会(11/15-16)で発表しました。

学会名

第26回日本評価学会全国大会 ラウンドテーブル4「価値創造型事業の評価とは:芸術文化の評価分科会の挑戦」

主催

日本評価学会

発表日時・会場

2025年11月16日(水) 14:40-16:50、学術総合センター 一橋講堂(東京都千代田区)

詳細

芸術文化事業の評価には、従来からさまざまな課題が指摘されてきた。実際、計画通りに実施されたかどうかを確認する業績測定(実績評価)や、課題解決をモデルとしたプログラム評価の素朴な転用は、セレンディピティを重視し、未来に向けた価値創造を目指す芸術文化事業には、適しているとは言い難い。しかし、公的支援を受け、事業の価値を社会に発信していく必要がある以上、何らかのより適切な方法を見出すことが求められる。

本ラウンドテーブルでは、趣旨説明の後、アートプロジェクトやミュージアムなど、芸術文化の各領域で評価に携わってきた登壇者が、それぞれの経験に基づき、領域特有の価値や、評価の課題と可能性について共有する。その後、登壇者間およびフロアとの対話を通じて、芸術文化が生み出す価値や、その価値が生み出されるプロセスを改めて見つめ直しながら、公的な芸術文化事業の望ましい評価のあり方について議論を深めていく。

司会者 中村美亜(九州大学)

発言者1 佐々木亨(合同会社エ・バリュー)「博物館評価の歴史からみる「事業評価」の現在地」

発言者2 佐野直哉(青山学院大学)「芸術祭の評価の境界線を引き直す」

発言者3 源由理子(明治大学、合同会社エ・バリュー)「アートプロジェクトの評価の試み」

発言者4 小野田由実子(立教大学)「障害のある人の表現活動の評価」

大会HP

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