レポート
文化施設における自己評価システムの構築

実施年度
2021年度、2022年度
委託機関
株式会社 ケイミックスパブリックビジネス(以下KPB)
受託者
佐々木亨(北海道大学 大学院文学研究院)、源由理子(明治大学 専門職大学院ガバナンス研究科)
概要
KPB社が指定管理者として管理運営している公共文化施設において、事業改善を目的とする「自己評価システム」のモデルを作成することが、本事業の目的である。1年目は、評価とは何かに関するワークショップを開催し、特定の一施設においてロジックモデルを活用して、最終・中間・アウトカムを可視化、共有化した。その後、ロジックモデルに基づいた利用者調査を対面とネットアンケートで実施し、ロジックモデルの妥当性を検証し、修正し、次年度の事業サイクルに続けていくまでを受託者がサポートした。2年目では、受託者が1年目に実施してきたことを、別の施設においてKPBのスタッフが主体的に行い、評価に関する設計・実施の伴走支援をした。

